寒い日は仕事に行きたくない

毎日の出勤はただでさえ大変なのに、寒い冬の日などは特に「あーあ。仕事に行きたくないなあ」と思ってしまうものです。
職場までの距離が近い人ならいいのですが、通勤に時間がかかる人の場合、冬などは暗いうちから起きださなければならないので、特に辛い感じがします。
寒い冬場でも出勤に備えるためには、前の日から準備をしておくことが大切です。

まず、寒い冬の日はできるだけ早く寝るようにしましょう。
特に「明日の朝は冷えるな」というような時には早めに寝てしまえば、しっかり睡眠をとれるので翌朝起きるのがそれほど辛くなくなります。
前日早く就寝しておけば、起きるのに多少時間がかかっても会社に遅刻しなくて済みます。

もうひとつ、夜寝る前にお風呂に入って体を温めておくことも大切です。
朝スッキリと目覚めるためには夜にしっかりと眠ることが大切なので、お風呂に入って体を芯から温めた後でベッドに入るようにすることをおすすめします。

通勤当日の寒さ対策

通勤当日の朝は、電気毛布などで体が良く温まってから起きるようにすると、寒い日でもそれほど辛く感じません。
寒くて眠いのに無理して起き上がると体がうまく動かず転んでしまう危険もありますので、体を温めてから起き上がるようにする習慣をつけましょう。
暖房のタイマーをセットして起き上がるちょっと前に部屋を暖めておくのもいいアイディアです。
こうすれば、寒い冬の日でも抵抗なく起きることができます。

また、朝起きたらできるだけすぐに太陽の光を全身に浴びる習慣をつけるのもおすすめです。
1日に浴びる日光の量が少ないとうつになりがちですので、日中もできるだけ太陽光線を浴びるように心がけると毎日を快適に過ごすことができます。

風邪をひきやすい人などは乾布摩擦をすると体が丈夫になりますので、ぜひ試してみてください。
部屋に暖房を入れておけば、比較的抵抗なく乾布摩擦ができます。
乾布摩擦には血行を良くして皮膚を丈夫にする効果があります。
乾布摩擦は朝と夜の1日2回、5分間行うだけで十分で、柔らかいタオル一枚さえあればできる習慣なので、誰でも簡単に実践することができます。

なお、すっかり衣類を脱がなくても、部屋着や薄いシャツの上から行うこともできます。
乾布摩擦を日課にしていると、冷えを予防できるだけではなく、むくみや不眠を解消することもできます。
乾布摩擦には自律神経を整える効能があるので、ストレスが溜まっている人などにもぴったりです。
力を入れてゴシゴシとこする必要はないので、ごく軽い力でこすりましょう。

ほかにも、日中も寒い日は発熱インナー着用するなどして、快適に過ごすことが大切です。
特にバイクで通勤する人などはミニカイロなども上手に活用し、体を冷やさないようにすることが大切です。