旅行雑誌のいいところ
スマホでなんでも調べられる時代に逆行して、私は紙媒体の旅行雑誌を読むようにしています。
旅行雑誌のいいところは、信頼感があるところです。ネットにはたくさんの情報がありますが、見ている記事が正しいのかどうかを判断が難しい記事もあります。その点、雑誌では発行責任者のチェックを通った内容が印刷されているので、ネットに出回っている情報より安心です。
私が旅行雑誌を購入したらドッグイヤーはもちろん、一度の旅でクタクタになるまで使い込みます。印をつけたり、メモを書いたり、自分だけの雑誌に仕上げます。
最終的には、切り抜いてアルバムに貼ることもあるので、穴だらけになってしまうこともしばしば。1回の旅行で1冊を使い切るようにしています。たとえ1年後にまた同じところへ旅行することになっても、新しい情報に更新されている雑誌を購入したほうがいいでしょう。新しい体験のために準備をすると、毎回違った体験ができる旅にできるのでおすすめです。
おすすめの旅行雑誌
たくさんあるのでどれがいいかわからなくなりますよね。私もその時々で買う雑誌を変えたりしています。
人気の旅行雑誌と私がよく購入する雑誌を紹介します。
グルメやショッピングには「るるぶ」
旅行雑誌の中でも写真や情報のボリュームが一番多いのではないでしょうか。観光名所や人気ショップ、名物やスイーツなどコンテンツが充実しているので旅行先で行きたいところが絞り切れず回り切れないこともあるほど。個人的には、写真が大きく載っていたりかわいいショットが使われていたりするのでアルバムを作るときに重宝しています。写真を撮り損ねたときや、天気が悪く名所がきれいに撮れなかったときにビフォーアフターとして思い出に残すのもおすすめです。
ちなみに「るるぶ」の名前の由来は、「見る」「食べる」「遊ぶ」のうしろの文字を取って、「るるぶ」になったのだとか。
知る人ぞ知る場所を教えてくれる「まっぷる」
まっぷるは、一般的な観光名所やツアー以外に、地元民でも知らないようなマイナーなスポットを紹介してくれます。他の雑誌とは違う角度から情報を教えてくれるので、混雑を避けられたり、穴場スポットに行けたりなど、メリットがたくさんです。まっぷるというだけあって、マップがわかりやすいのもポイント。マイナーな場所でも道を間違えることなくたどり着けますよ。
ホテルや宿情報なら「じゃらん」
テレビCMでもよく見かけるじゃらんでは、主に宿を探すときに使うのがおすすめ。写真や口コミがたくさん載っているので、安心して宿を探せます。花火やイルミネーションなど、時期ごとのイベントやスポットも紹介してくれているので、旅行時期にイベントが開催されているか確認するのにもぴったりです。
ちなみにじゃらんはインドネシア語で、日本語訳すると「散歩する」という意味なのだそうですよ。
そのほかにもたくさん紹介したい雑誌がありますが、最後にひとつ私の大好きな雑誌を紹介します。
アウトドア好きの人には「山と渓谷」がおすすめ。観光地の紹介などではなく、登山に関する情報や、おすすめルート、山頂からの景色などが紹介されています。山登りする予定の人も、初めての登山という人にも合う雑誌なのでぜひ見てみてくださいね!