春キャンプの魅力
3月が近づくと、気になりだすのが春キャンプです。
冬場は閉鎖しているキャンプ場も3月中旬になるとオープンするところが多いので、キャンプが好きな人は早めに計画を立てておくと良いでしょう。
立春を過ぎても気温はまだまだ低く、関東地方でも最低気温が5℃ぐらいまで下がることも多いので、キャンプに出かける際にはしっかりと装備を整えていくことが大切です。
キャンプ地でテントを張る際に、夏場は暑くてかなり大変なことがありますが、春はうららかな陽気でも暑すぎないのがメリットです。
蚊も少なく、しかもお花見も楽しめるのも春キャンプの大きな魅力です。
キャンプ場によっては桜の木のすぐ下にテントを陣取ることもできますので、今年のお花見はキャンプ場で過ごすのもいいかもしれません。
キャンプ場の選び方
春にキャンプに行くなら、やはり桜の名所を探すのが一番です。
神奈川県相模原市の上大島(かみおおしま)キャンプ場は都心からもほど近く、1時間前後でアクセスできてしまう便利なロケーションにあります。
桜の名所としても有名なキャンプ場内のテントサイトはフリーサイトとなっていますので、お気に入りの場所にテントを張ることができます。
バーベキュー機材は現地でレンタルすることができますし、炭も販売されているので、食材を持って行くだけでバーベキューが楽しめるのも上大島キャンプ場のメリットのひとつです。
料金は1サイト2,000円から、相模市中心部にも簡単にアクセスできる便利な場所です。
関東で桜の名所といえば、群馬県の赤城山オートキャンプ場も人気です。
桜の名所として名高い「赤城南面千本桜」から歩いてわずか10分の場所にあり、キャンプ場とはいってもバンガローなどの宿泊施設も完備しているので、初心者でも思いっきり楽しむことができます。
赤城山オートキャンプ場はイベントも数多く開催されており、毛布や湯たんぽの貸し出しもあります。
関西で桜が美しいキャンプ場としては、きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場が有名です。
キャンプサイトの他にコテージなども用意されており、天然温泉「きなりの湯」も併設されているなど、至れり尽くせりのキャンプ場です。
春キャンプの楽しみ方
春キャンプに行ったら、やはりお楽しみは屋外で作る料理の数々です。
定番のバーベキューの他に、スキレットを持参すればピザなども作ることができます。
また、オリーブオイルにニンニクを効かせて海老を炒めたアヒージョやクラムチャウダーなどを作って楽しむこともできます。
春の夜更けはまだまだ寒いので、熱々のクラムチャウダーを作って体を芯から温めませんか?
クラムチャウダーに使うアサリは、缶詰でも十分においしく作れます。