私は杉並区在住です。杉並区は青梅街道と甲州街道に挟まれています。東京23区の中でも練馬、世田谷区につぐ西端に位置しています。高度は都心よりも高い場所にありますが、傾斜も少なく徒歩の移動も苦労しません。近所には井之頭公園などアウトドアイベントをしている場所もあり、アウトドア好きには最高の立地にあります。ここでは、杉並区の交通時事情やどのような層が杉並区に住んでいるのか紹介いたします。
交通の便が良い
杉並区は東京23区の最西端にあるにもかかわらず都心へのアクセスは良好です。なぜなら、京王線、中央線、西武新宿線の3つの路線が横断しているからです。さらにそのすべての路線が新宿に通じています。また、杉並区に走る路線は少しかわっていて中央本線に平行する形で、丸の内線が東西南北を、井の頭線が南部を走っています。特に井の頭線は、学生に人気のある下北沢や吉祥寺、さらに明治大学の和泉キャンパスにつながっています。杉並区に住んでいるおしゃれな若者や大学生にとって欠かせない公共交通機関となっているのが井の頭線なのです。
フレキシブルタイムになってラッシュ時の混雑が緩和されていますが、やはり通勤・通学時の混雑は相当なものになります。そのため、通勤時間帯の込みが嫌だという人は各駅停車よりも快速を使うといいでしょう。
杉並区公共交通機関は電車だけで張りません。バスも充実しているのです。電車がカバーしきれないエリアへはバスで行きましょう。関東バスなどは、新宿、中野から平日も深夜バスの営業もしています。終電を逃しても深夜バスで帰れる便利性の高さはいいですよね。杉並区では電車の路線が南北に広がっているため、交通の便をよくするために乗り合いバスサービスも実施しています。ちなみに価格は大人100円という格安です。乗り合いバスの発車感覚は1時間に4本、けやき路線、かえで路線、さくら路線3つの路線があります。
ファミリー層から単身世帯まで幅広い世帯が住んでいるエリア
杉並区は落ち着いた雰囲気と利便性を兼ね備えている街です。交通の利便性だけではなく、憩いの場も充実しています。武蔵野三大遊水池のひとつ善福寺池を中心とした公園もあります。ファミリー層やアウトドアを手軽に楽しみたい私のとっては最高の環境だといえるでしょう。公園だけでなく、ボーリング場やフィットネスクラブも充実しています。そのため、単身層で近所でフィットネスクラブを探している人にも人気のあるエリアです。