家具の配置を少し変えるだけで、見える景色が新鮮になります
模様替えというと、大掛かりな作業をイメージして腰が重くなりがちですが、私がやったのは本当にちょっとしたことです。ベッドの位置を少し窓際に寄せたり、ソファの向きを90度変えてみたりしただけです。たったそれだけのことですが、部屋に入った瞬間の印象がガラリと変わるから不思議です。
これまでテレビを見ながらなんとなく過ごしていたソファの位置が変わると、窓の外の空が見えるようになったり、部屋の隅に置いてあった観葉植物がよく目に入るようになったりします。普段見慣れていたはずの自分の部屋なのに、まるで友達の家に遊びに来たような、少し新鮮な感覚を味わえるのが面白いところです。
ついでにカーテンも、冬用の厚手のものから明るい色のものに変えてみました。朝起きてカーテンを開けた時、部屋に入ってくる光の柔らかさが変わって、それだけで「今日も一日頑張ろうかな」という前向きな気持ちになれました。視覚からの情報というのは、私たちが思っている以上にメンタルに影響を与えているのかもしれませんね。
掃除をするきっかけにもなり、心も部屋もスッキリします
模様替えのもう一つのメリットは、強制的に掃除をする機会ができることです。家具を動かすと、普段は手の届かない裏側に溜まっていた埃が出てきます。「うわ、こんなに汚れていたんだ」と驚きつつも、それをきれいに掃除機で吸い取って拭き掃除をすると、部屋の空気が一気に澄んだような気がします。
また、家具の配置を変えるついでに、棚の中身を整理することも多いです。もう何年も着ていない服や、いつか使うと思って取っておいた書類など、不要なものを見直す良いタイミングになります。不思議なもので、物を捨てて空間に余白ができると、頭の中のモヤモヤしていた悩み事まで一緒に片付いたような気持ちになるんです。
物理的に空間を整えることは、心を整えることと直結しているのだと改めて感じました。重い家具を動かして少し汗をかいた後の爽快感も、良いストレス発散になります。ジムに行って運動するのも良いですが、自分の生活空間を整えながら体を動かすのは、一石二鳥の充実感がありますよ。
家に帰るのが楽しみになる、それが一番の収穫です
模様替えをしてから、家に帰るのが少し楽しみになりました。新しい配置になったリビングで、お気に入りの椅子に座ってコーヒーを飲む時間が、今の私にとって一番の癒しタイムです。「今日はどの角度から部屋を眺めようかな」なんて考えながら帰路につくこともあります。
大金をかけて旅行に行ったり、ショッピングでストレス発散したりするのももちろん楽しいですが、一番長く過ごす場所である「家」を居心地良くすることは、毎日の幸福度を底上げしてくれるような気がします。自分の好きなものに囲まれて、自分が落ち着く配置で過ごす時間は、何にも代えがたい贅沢です。
もし皆さんが、なんとなく毎日に退屈していたり、気分を変えたいなと思っていたりするなら、今度の週末に少しだけ家具を動かしてみてはいかがでしょうか。クッションカバーを一つ変えるだけでも、テーブルの向きを変えるだけでも十分です。きっと、見慣れた部屋が新しい顔を見せてくれて、新鮮な風を運んでくれると思います。私も次は、玄関に飾るお花でも買いに行こうかなと計画中です。
